
訪問介護では、利用者さんの「大切にしているもの」も尊重しながら支援します
こんにちは、訪問介護事業所 彩です♪
今回は、ある利用者さんの「新しい靴への履き替え」についてのお話です。
介護の仕事をしていると、利用者さんが長年大切に使っているものに出会うことがあります。
服、カバン、家具、食器など、人によって大切にしているものはさまざま。
そして、なかには「物持ちが良い」という言葉だけでは表せないくらい、ひとつのものを大切に使い続けている方もいらっしゃいます。
今回の主役は、そんなお気に入りの靴でした。
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穴が開いても履き続けた、お気に入りの靴
この日の利用者さんは、とにかくお出かけが大好き。
いつも靴を履いて元気に出発します。
そんな利用者さんが長年大切に履いていた靴。
なんと……
穴が開いても履き続けていました!
「すごい……!」
と思う一方で、よく見ると靴底もかなりすり減っています。
長い間履いてきたことで、ソールの部分もかなり薄くなっていて、ほとんどペラペラの状態に……。
ご家族様からも、
「そろそろ新しい靴に替えてほしいんですけど、なかなか替えてくれなくて……」
とお話がありました。
たしかに、これだけ長く使ってきた靴なら、本人にとってもかなり愛着のあるものですよね。
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「新しい靴に替えましょう」だけではうまくいかないことも
ここで大切なのが、本人の気持ちを置き去りにしないことです。
「穴が開いているから新しい靴に替えましょう」
と言えば、それで簡単に解決するとは限りません。
特に、長年使ってきたお気に入りのものには、
使いやすい
履き慣れている
見た目が好き
手に馴染んでいる
思い入れがある
新しいものに替えることへの抵抗がある
など、本人にしか分からない理由があるかもしれません。
今回も、いつものように玄関で靴を履いて出発するのではなく、少しゆっくりお話する時間をつくりました。
「新しい靴もあるよ」
「こっちも似た感じだね」
など、いろいろお話をしながら、少しずつ気持ちを切り替えていきます。
そして……
無事にNEWシューズへ交換することができました!
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新しい靴は「今までの靴に似たもの」
今回、ご家族様が用意してくださった新しい靴にも工夫がありました。
それは、
今まで履いていた靴と似たような見た目の靴を選んでくれていたこと。
これなら、今までの靴から大きく変わった感じがしません。
「新しいものに替える」という変化はありながらも、本人にとっては馴染みのある雰囲気。
こういった小さな工夫も、利用者さんが安心して新しいものを受け入れるための一つなのかもしれません。
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長年履いた靴に「ありがとう」
そして、長年履いてきた古い靴。
新しい靴に替えたあと、どうするかも本人に決めてもらいました。
最終的には本人の判断で、
「この靴とは、さようなら」
することになりました。
長い間、たくさんのお出かけに付き合ってくれた靴。
穴が開いても、靴底が薄くなっても、それでも足元を守ってくれました。
「今までありがとう!」
ですね♪
物を大切にすることは、とても素敵なことです。
だからこそ、ただ「古くなったから捨てる」のではなく、本人が納得して次のステップへ進めることも大切なのだと思います。
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新しい靴で、またたくさんお出かけしよう!
新しい靴になったことで、これからのお出かけもさらに安心です。
特に外出が好きな利用者さんにとって、靴は毎日の生活を支える大切なもの。
穴が開いた靴では、地面に落ちているものなどから足を十分に守れない可能性もあります。
「お気に入りだから大切に使いたい」という気持ちを尊重しながらも、安全に生活するために必要なタイミングでは環境を見直す。
訪問介護では、こうした日常生活の中にある小さな変化や困りごとにも目を向けながら支援しています。
新しい靴も、きっとこれからたくさん活躍してくれることでしょう♪
これからも新しい靴で、いっぱいお出かけしようね!👟✨
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まとめ
今回のように、長年使ってきたお気に入りのものを新しくすることは、利用者さんによっては簡単なことではありません。
だからこそ、
「新しくしましょう」と急ぐのではなく、本人の気持ちを聞きながら、一緒に考える。
これも訪問介護における大切な支援のひとつです。
訪問介護事業所 彩では、豊中市・池田市・箕面市を中心に、利用者さん一人ひとりの生活やこだわりを大切にしながら支援しています。
日々の生活の中で「ちょっと困っている」「こういうことを手伝ってほしい」ということがあれば、お気軽にご相談ください♪
