
訪問介護事業所は「ライバル」ではなく「地域を支える仲間」になれる
皆さんこんにちは。
訪問介護事業所 彩です。
今回は、いつもの利用者様との日々の様子とは少し違ったお話です。
テーマは、「訪問介護事業所間の連携」。
一般的な営業の世界では、同じ業界・同じ地域で仕事をする会社は「ライバル」となることも多く、顧客の取り合いになるケースもあります。
しかし、福祉業界では少し違った関係を築くことができます。
「自分たちだけで全部やる」のではなく、できないことは他の事業所と協力する。
そんな地域のつながりが、利用者様やご家族、そして相談支援専門員の方々の安心にもつながるのではないかと、私たちは考えています。
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「うちの事業所では受けられない…」そんなときにできること
訪問介護事業所を運営していると、相談支援専門員の方などから新しいご依頼をいただくことがあります。
もちろん、とてもありがたいお話です。
しかし、
希望されている曜日にヘルパーがいない
希望時間帯に人員を配置できない
すでに他の支援で予定が埋まっている
事業所の対応できるサービス内容と合わない
など、さまざまな理由からお引き受けできないケースもあります。
せっかくご相談いただいたのに、
「申し訳ありません、うちでは対応できません」
だけで終わってしまう。
もちろん、それも必要な対応ではあります。
ただ、もしそこで、
「うちでは難しいですが、対応できそうな事業所に聞いてみましょうか?」
と言える関係が地域にあったらどうでしょうか。
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相談支援専門員さんの負担軽減にもつながる「事業所間のネットワーク」
豊中市・池田市・箕面市など、地域には数多くの障害福祉サービス事業所があります。
相談支援専門員の方々は、日頃からさまざまな事業所と関わりながら利用者様に合ったサービスを探されています。
もちろん、相談支援専門員さん自身のネットワークや経験は非常に心強いものです。
それでも、利用者様一人ひとりに合った、
「曜日」
「時間」
「サービス内容」
「対応可能な地域」
「必要な人員」
などの条件をすべて満たす事業所を探すのは、決して簡単なことではありません。
だからこそ、事業所同士がつながっていることにも意味があると私たちは考えています。
「うちは今は難しいけど、あそこなら相談できるかも」
そんな情報を事業所同士で共有できれば、結果的に利用者様のサービス開始までの時間を短くできる可能性があります。
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ヘルパー不足だからこそ「引き継ぐ」という選択肢も
もう一つ、事業所間の連携が重要になる場面があります。
それが、ヘルパー不足による支援の継続です。
長く支援していたヘルパーさんが退職することになり、
「この利用者様の支援を続けることが難しくなってしまった」
というケースも、訪問介護では起こり得ます。
もちろん、まずは事業所内で新しいヘルパーを探すことになります。
それでもどうしても難しい場合、他の事業所とのつながりがあれば、
「この利用者様の支援をお願いできる事業所はないだろうか」
と相談することができます。
利用者様にとっては、突然サービスがなくなってしまうことが大きな不安になります。
だからこそ、事業所が変わる場合でも、できるだけ安心して次の支援につなげられる地域のネットワークが大切だと思います。
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「できない」で終わらせないために
訪問介護事業所 彩でも、事業所として対応していないケースがあります。
例えば現在、精神障害をお持ちの方への支援についてはお引き受けしていません。
これは、私たちの現在の体制や対応可能な範囲を考えたうえでの判断です。
だからといって、
「うちでは対応できません」
だけで終わらせる必要はありません。
もし、精神障害のある方への支援にも対応している事業所とつながっていれば、
「彩では現在対応していませんが、対応可能な事業所に一度聞いてみましょうか」
という選択肢を持つことができます。
もちろん、必ず受けてもらえるとは限りません。
それでも、「できない」から「探してみる」へ変えられる可能性がある。
これも事業所間連携の大きなメリットだと感じています。
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地域ナンバーワンの訪問介護事業所は「孤立」ではつくれない
私たち合同会社 壱・訪問介護事業所 彩は、
豊中市・池田市・箕面市を中心に、地域の皆様に必要とされる訪問介護事業所を目指しています。
「地域ナンバーワン」を目指す。
そう聞くと、他の事業所よりも大きくなることや、他社に負けないことをイメージするかもしれません。
でも、私たちが考える地域ナンバーワンは少し違います。
地域ナンバーワンの事業所は、孤立してつくるものではない。
相談支援専門員さん、他の訪問介護事業所、各福祉サービス事業所、医療関係者、ご家族、そして地域のさまざまな方々。
それぞれが持っている知識・経験・人材・ネットワークをつなぎ合わせることで、より大きな支援の輪をつくることができると思っています。
特に現在、介護・障害福祉業界ではヘルパー不足や人材不足が大きな課題となっています。
だからこそ、
「自分たちだけで何とかする」ではなく、「地域で支え合う」
という考え方が、これからますます重要になってくるのではないでしょうか。
訪問介護事業所 彩も、地域の事業所の皆様と協力しながら、利用者様にとってより良い支援につながるネットワークを少しずつ築いていきたいと思います。
そして、
「彩に相談してよかった」
だけではなく、
「彩に相談したら、地域の誰かにつながった」
と思っていただけるような事業所を目指していきます。
今後とも、訪問介護事業所 彩をよろしくお願いいたします。
